今年度の最低賃金を議論してきた国の最低賃金中央審議会は、7月28日、引上げ額の目安を全国平均で41円と決めました。全国平均が現在の961円から1,002円になり、初の1,000円台に到達する見通しとなりました。
今後、この目安をもとに各都道府県の審議会で議論して決定し、例年通りであれば、10月頃から適用される見通しです。
生産性向上につながる設備投資を検討している場合、最低賃金が引き上げられる前(9月)までに前倒しで賃金アップすることにより、「業務改善助成金」を受給できる可能性があります。
スケジュールとしては、かなりタイトになりますが、検討する価値は十分あると思います。もちろん当事務所でもサポートできますので、お気軽にお問い合わせください。
厚生労働省HP【業務改善助成金のご案内】